11月8日
屋号アトリエ想木がスタートして丸4年が経ちました。
事業者登録するにあたり
私は本当に何も分からなくて
実は最初から躓きぎみだったんです。
こういう話は今までしたことなかったと思います。
なので4年目の今日、書いてみようと思います。
アメリカ在住時から、
帰国したらきちんと事業者登録をしてこれを生業とするんだ、と決めていて、2016年、帰国して1週間くらいだったかな、正直家の事よりもまずは開業届を出したい!ってくらいの勢いで税務署へ行きました。
税金の事に不安もあったので、その足で管轄の市の青色申告会へ入会し、これで青色申告も安心だ、自分では万全を期したと思っていました。
そしてさらに簿記の学校へ通い、簿記の基礎を勉強しつつ、初めての確定申告は、せっかく入会したので青色申告会を利用しました。
個別に税理士さんに依頼しなくても、ここへ帳簿を持っていけば、あとは決算書も作ってくれて、税務署へ行かなくてもそのまま確定申告もやってくれる、便利便利。
しかし、ここで私は自分の間違いに気が付いたんです。
私は起業の準備段階からもう開業届を出さなくてはいけないと思っていました。だから帰国してすぐに税務署へ行った訳ですが。
しかし実際は、売り上げが立つ準備が万全になった段階で出せばよかったんです。
なぜこのことに気付いたかというと、初めての確定申告の時点では、まだまだ準備期間で、全く売り上げが立っていない状態で、青色申告会の方がこの間違いに気づいてくださったんです…。
税務署は書類を受理するだけですからね。
何も悪くありません。きちんと調べない私が悪い。
この開業届のタイミングによって
どこまでを開業費にできるかが変わり、そうなると、売り上げが立つようになってからの任意償却での計上に関係してくるわけです…
青色申告会の方にも、もったいなかったね…と言われ
しかしもう仕方ない。
なので、アトリエ想木、事業者登録をしてから4年が経ちましたが
実際はブランドが立ち上がり販売を始めて4年、ではないんです。
最初からやっちゃいましたね。
まぁ私らしいです。
こうやって私は常に失敗を繰り返して
失敗から学び
世の中の仕組みを覚えていってるのかもしれません。
この年になってもまだまだ未熟者です。
過去の出展の記録を綴り終わったら
ブランドヒストリーもゆっくり綴っていきたいと思います。
これからも
アトリエ想木を
HOLOHOLO BIYORIを
ほんまゆきを
どうぞよろしくお願いいたします。